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2008-08-08(Fri)

『死神のキョウ』の感想レビュー(ライトノベル)

・新しいライトノベルのレーベル、『一迅社文庫』が5月20日に創刊されたということで、近くの本屋さんにもコーナーが出来ていたのですが、試しに一冊買ってみようかと思い、表紙を見たりしていました。
すると、帯に「クラナド」藤林杏シナリオの作者の魁先生初オリジナル作品だという説明が載っていたので速攻でレジへ向かってしまいました。コレが見てから余裕でしたってヤツか(^_^;)

お話は「死神の美少女とのボーイミーツガールもの」ということで、ある程度展開を予想しながら読み進めていたわけですが、某ブ○ーチよろしくガンガンバトル!みたいな展開ではなかったのでちょっと意外でした。
むしろ、クラナドで言えば前半の日常シーンのようなテンポ良い会話のやりとりがメインの、ボケ&ツッコミに普通に笑いながら読み進められる作品という印象でした。
もちろんラブコメとしてちょっとエロかったり、あざとく狙ってたりというシーンも入りまくりですが、そうじゃない時の会話シーンでも笑いのレベルは高かったです。
主人公はヘタレではなく、どちらかと言えば爽やかな印象ですが、キョウや友人達との力関係などの理由で、いじられ役がメインです。
クラナドの春原のギャグで笑えた方なら楽しめるかと。むしろ電車の中で吹くの堪えるのに必死になってしまいました(^_^;)。

で、前フリ部も短く、いきなりクラスメイトになったヒロインのキョウと元から主人公の友人だった男女2人を中心に、たまに従姉妹の妹キャラも交えたドタバタで7割ぐらい読み進んでいくと、そこである事件が起こって物語が急展開します(この段階では正直完全に予想外だったな~という印象です)。
そこまでの展開と明らかに違う路線へと引きずり込まれるので、主人公と同じく、心をざっくり抉られてしまったような失意に包まれてしまいました。
それだけ各キャラの立たせ方がうまかったというか、感情移入させるのがうまかったと思います。

という訳で、全体的に起承転結がハッキリしていて、王道なギャルゲーをプレイしている時のような感じで、手軽に読める1冊だと思います。
ちょっとご都合っぽくあえて説明しない設定部分が多い気もしましたが、一冊の作品としては話の根幹となる部分の伏線などはキチンと回収されていますし、逆にこのままシリーズ化という展開になっても期待できそうです(そうなるとますます、あるキャラの扱いがもったいなかったと思ってしまいますが…)。

あえてボロ泣きさせようという展開ではないですが、でも生や死について少し考えさせられるような作品でした。

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